秋の谷川岳!しんどーい!でもキレイ!! [旅のおもいで]
いつもこの日記を覗いてくださる皆様、ありがとうございます。
シルバーウィークはいかがおすごしでしたか?
私ら夫婦は3泊4日水上に滞在し、キャニオニングにカヌーに登山に温泉に…と
盛りだくさんで楽しんで来ちゃいました!
その中でも思い出深い一日を書きます。
シルバーウィーク3日目、谷川岳に登ってきました。
この度も快晴!晴れ女パワー炸裂です。
土合口からロープウェーにAM7:20くらいに乗り、まずは天神平へ。
ハイシーズンの為、すごーく並ぶかなと思ったけど、1台待ちで乗れました。
それでもロープウェーの乗り口と降り口では、朝一と思えない程人がいっぱいです…
元気よく、出発! AM7:30
登り始めは土の道で、木々の間をぬって登って行く感じ。
思いのほか気温が高く、中に着ていたパーカーを早々に脱ぎます。
周りを見ると、みんなそんな様子…
5、6分歩いたところで、谷川岳の山頂が見えてきました!
え〜あんなところまで登れるの!? (汗)
徐々に道が険しくなってきました〜
ちょうど中間地点あたりの『天狗のトマリ場』付近。
この先、ほぼこんな感じの道…
途中、すごい大きな荷物を担いでのぼるおじちゃんに励まされながら、
死にそうになりながらも、やっと山頂にほど近い『肩の小屋』に到着!
ふと見たら、さっきのおじちゃんはこの小屋の人でした!
おお〜さすが!
当たり前の話ですが、商品とか食料、水とか全部こうして運ぶんだよね…
あんびりばぼ〜
小屋からのビューです。
おじちゃんが、新潟側だけ紅葉しているよ、と教えてくれましたが
本当に、くっきりとわかれて紅く色づいていました!!
そして、そこからもう一踏ん張り、頂上『トマの耳』を超え、『オキの耳』に到着!
感無量です〜
その周辺はもう一面紅葉していました!
綺麗な景色を満喫して、満足でした!
AM10:30
今週末は、もっと紅葉すごいんだろうな〜。
シルバーウィークはいかがおすごしでしたか?
私ら夫婦は3泊4日水上に滞在し、キャニオニングにカヌーに登山に温泉に…と
盛りだくさんで楽しんで来ちゃいました!
その中でも思い出深い一日を書きます。
シルバーウィーク3日目、谷川岳に登ってきました。
この度も快晴!晴れ女パワー炸裂です。
土合口からロープウェーにAM7:20くらいに乗り、まずは天神平へ。
ハイシーズンの為、すごーく並ぶかなと思ったけど、1台待ちで乗れました。
それでもロープウェーの乗り口と降り口では、朝一と思えない程人がいっぱいです…
元気よく、出発! AM7:30
登り始めは土の道で、木々の間をぬって登って行く感じ。
思いのほか気温が高く、中に着ていたパーカーを早々に脱ぎます。
周りを見ると、みんなそんな様子…
5、6分歩いたところで、谷川岳の山頂が見えてきました!
え〜あんなところまで登れるの!? (汗)
徐々に道が険しくなってきました〜
ちょうど中間地点あたりの『天狗のトマリ場』付近。
この先、ほぼこんな感じの道…
途中、すごい大きな荷物を担いでのぼるおじちゃんに励まされながら、
死にそうになりながらも、やっと山頂にほど近い『肩の小屋』に到着!
ふと見たら、さっきのおじちゃんはこの小屋の人でした!
おお〜さすが!
当たり前の話ですが、商品とか食料、水とか全部こうして運ぶんだよね…
あんびりばぼ〜
小屋からのビューです。
おじちゃんが、新潟側だけ紅葉しているよ、と教えてくれましたが
本当に、くっきりとわかれて紅く色づいていました!!
そして、そこからもう一踏ん張り、頂上『トマの耳』を超え、『オキの耳』に到着!
感無量です〜
その周辺はもう一面紅葉していました!
綺麗な景色を満喫して、満足でした!
AM10:30
今週末は、もっと紅葉すごいんだろうな〜。
横浜案内馬車道〜ジャック! [旅のおもいで]
いつもこのブログを覗いてくださる皆様、ありがとうございます。
今日は、地元横浜のぶらっとお散歩コースをご紹介したいと思います。
出発はみなとみらい線馬車道駅
渋谷から東横線一本で30分くらいかな。
昔の赤煉瓦倉庫街にできた駅ということで、駅の内装もレンガでレトロ+モダンな造りです。
ヨーロッパの駅みたいですね〜
馬車道駅から、海に背中を向けて歩くこと10分程度でJR桜木町駅に到着です。
ここ一年で、駅前ががらっと変わりました。
大きな商業施設が入るビルももうスグオープンのようですね…
駅の高架下にはBobbysカフェができました。
桜木町から高架沿いを歩いて、川を渡るとすぐ関内駅に到着。
横浜の主要駅には、改札前、またはキオスク代わりに崎陽軒がついています。
シュウマイで有名ですね…個人的にはあの醤油さしが好きです。
馬車道を通って少し左、リッチモンドホテルの裏あたりに『十番館』というレストランがあります。
この建物もレンガ調の趣のあるレストランで、1Fはカフェ、2Fはバー、3Fはレストランとなっています。
!入口に珍しいもの発見!!
牛馬飲み水…昔の人が、馬車などでこのお店に訪れていたのが想像できますね…
レストランはこんな感じでした。この日は¥2800のリッチなランチ、ごちそうになりました!
¥1600くらい〜ランチはあるみたいですよ!雰囲気も良くてオススメです!
満腹になって、お散歩がてら日本大通り方面へ…
この日のメインイベント、
開港記念会館(通称ジャック)の見学にまいります!
毎月15日のみ、公開されるお部屋があるとのことで、狙って15日にやってきました!
スタジアム側からの外観。
圧巻ですね〜
こちらは海側からの外観
じゃ〜ん!
こちらが15日限定公開の講堂です。400人以上収容できるホールでピアノの発表会などにも使われる場所だそうです。
大きなシャンデリアが豪華〜ため息が出ますね。
階段室の窓枠は、建設当時のもので関東大震災のときもこの形のまま残っていたそうです。
開港50年を記念して建てられた建物なので、今年で100年目ということですね…歴史を感じます。
2階の部屋にはステンドグラスのはめ込まれた大きな扉があります。
昨年、このガラスをばらして清掃し、または焼き直して、はめ直したのだそうです。
絵の題材が和風なので、とてもおもしろいと思いました。日本人が作ったステンドグラスなんだな〜
廊下を渡った先には階段があり、そこには黒船を題材にしたステンドグラスの窓がありました。
横浜の歴史が、建物とともに残っていると思うと…
はまっことしては感慨深いですね。
エントランスの床はモザイクタイル
とにかく造りが立派でおしゃれ。本当に素敵な空間です。
八角屋根の塔の部屋も、15日に限定公開される部屋です。
この開港資料館にはぜひ、15日を狙って訪れてほしいです。そして、ボランティアのガイドさんがいらっしゃるので、お話を聞きながら見学するのがおすすめです!横浜の歴史がよくわかりますよ!
ガイドさんのプチ情報で、県庁(通称キング)の屋上から横浜の港をみるのが、結構穴場でオススメなんだそうです!
ただし、神奈川県民に限られますけど…
最後に、情報文化会館の2階のカフェでお茶して行きました。
こちらも1階のレストランともに雰囲気良くて素敵なので、是非お立ち寄りください〜
とてもなが〜くなってしまいましたが、最後までよんでいただけて光栄です!
Y150が終わっても、横浜の街はまだまだ魅力満載なので、ぜひぜひ遊びにきてください〜!
今日は、地元横浜のぶらっとお散歩コースをご紹介したいと思います。
出発はみなとみらい線馬車道駅
渋谷から東横線一本で30分くらいかな。
昔の赤煉瓦倉庫街にできた駅ということで、駅の内装もレンガでレトロ+モダンな造りです。
ヨーロッパの駅みたいですね〜
馬車道駅から、海に背中を向けて歩くこと10分程度でJR桜木町駅に到着です。
ここ一年で、駅前ががらっと変わりました。
大きな商業施設が入るビルももうスグオープンのようですね…
駅の高架下にはBobbysカフェができました。
桜木町から高架沿いを歩いて、川を渡るとすぐ関内駅に到着。
横浜の主要駅には、改札前、またはキオスク代わりに崎陽軒がついています。
シュウマイで有名ですね…個人的にはあの醤油さしが好きです。
馬車道を通って少し左、リッチモンドホテルの裏あたりに『十番館』というレストランがあります。
この建物もレンガ調の趣のあるレストランで、1Fはカフェ、2Fはバー、3Fはレストランとなっています。
!入口に珍しいもの発見!!
牛馬飲み水…昔の人が、馬車などでこのお店に訪れていたのが想像できますね…
レストランはこんな感じでした。この日は¥2800のリッチなランチ、ごちそうになりました!
¥1600くらい〜ランチはあるみたいですよ!雰囲気も良くてオススメです!
満腹になって、お散歩がてら日本大通り方面へ…
この日のメインイベント、
開港記念会館(通称ジャック)の見学にまいります!
毎月15日のみ、公開されるお部屋があるとのことで、狙って15日にやってきました!
スタジアム側からの外観。
圧巻ですね〜
こちらは海側からの外観
じゃ〜ん!
こちらが15日限定公開の講堂です。400人以上収容できるホールでピアノの発表会などにも使われる場所だそうです。
大きなシャンデリアが豪華〜ため息が出ますね。
階段室の窓枠は、建設当時のもので関東大震災のときもこの形のまま残っていたそうです。
開港50年を記念して建てられた建物なので、今年で100年目ということですね…歴史を感じます。
2階の部屋にはステンドグラスのはめ込まれた大きな扉があります。
昨年、このガラスをばらして清掃し、または焼き直して、はめ直したのだそうです。
絵の題材が和風なので、とてもおもしろいと思いました。日本人が作ったステンドグラスなんだな〜
廊下を渡った先には階段があり、そこには黒船を題材にしたステンドグラスの窓がありました。
横浜の歴史が、建物とともに残っていると思うと…
はまっことしては感慨深いですね。
エントランスの床はモザイクタイル
とにかく造りが立派でおしゃれ。本当に素敵な空間です。
八角屋根の塔の部屋も、15日に限定公開される部屋です。
この開港資料館にはぜひ、15日を狙って訪れてほしいです。そして、ボランティアのガイドさんがいらっしゃるので、お話を聞きながら見学するのがおすすめです!横浜の歴史がよくわかりますよ!
ガイドさんのプチ情報で、県庁(通称キング)の屋上から横浜の港をみるのが、結構穴場でオススメなんだそうです!
ただし、神奈川県民に限られますけど…
最後に、情報文化会館の2階のカフェでお茶して行きました。
こちらも1階のレストランともに雰囲気良くて素敵なので、是非お立ち寄りください〜
とてもなが〜くなってしまいましたが、最後までよんでいただけて光栄です!
Y150が終わっても、横浜の街はまだまだ魅力満載なので、ぜひぜひ遊びにきてください〜!
紅い!赤い! [旅のおもいで]
神戸、モトコー、でごいち [旅のおもいで]
ブログを観てくださるみなさんこんにちは。
今回は穴場神戸の写真を数点ご紹介します。
神戸に帰郷した際の帰り道、神戸元町〜三の宮に寄り、ショッピングしました。
神戸元町といえど、普通のOLさんとかが絶対に立ち寄らないエリアです。
楽しいから、私はよく主人と行くんですけどね。
まず神戸駅で降ります。背後にガラスばりのごっついビル(大塚家具など入っている)がそびえています。
駅のソバに、でごいちが!色は塗り替えられてぴかぴかしていますが、実際に走っていたもののようですね。
もう一枚!
でごいちを通りすぎると、高架の下にモトコー入口が見えます。
アングラな雰囲気ですが…ちょっとわくわくします。
入ってすぐにミリタリーショップ『イカリヤ』が!そのスジでは有名店だそうですね…
店のおっちゃんたちはみんな店先のテレビを見ています。ちょうど「ケンミンショー」の再放送で「秘密の大阪」中…ナイス!
不況のせいなのか、いつもなのかわかりませんが、シャッターの閉まっている店が多く、暗いです。
約一駅分、このような雰囲気が味わえる「モトコー」掘り出し物探すひとにはもってこいですね。
プチ(主人)は、中古時計など扱っているお店でロレックスの箱だけ、買いました。仕事で使えるということで…なるほど〜
他にもコンバースのオールスターが天井まで積まれているようなお店や、アダルトなお店など様々なお買い物、そして文化が楽しめます。
最後に海側にちょっと出て、大丸に行きました!ここまでくると、こぎれいな人がたくさん…人ごみで暑い!
神戸にお出かけの際は、ぜひ、大丸やおしゃれ神戸のショッピングだけでなく、モトコーなどアングラなゾーンにも足をのばしてみてください!結構楽しいですよ!
今回は穴場神戸の写真を数点ご紹介します。
神戸に帰郷した際の帰り道、神戸元町〜三の宮に寄り、ショッピングしました。
神戸元町といえど、普通のOLさんとかが絶対に立ち寄らないエリアです。
楽しいから、私はよく主人と行くんですけどね。
まず神戸駅で降ります。背後にガラスばりのごっついビル(大塚家具など入っている)がそびえています。
駅のソバに、でごいちが!色は塗り替えられてぴかぴかしていますが、実際に走っていたもののようですね。
もう一枚!
でごいちを通りすぎると、高架の下にモトコー入口が見えます。
アングラな雰囲気ですが…ちょっとわくわくします。
入ってすぐにミリタリーショップ『イカリヤ』が!そのスジでは有名店だそうですね…
店のおっちゃんたちはみんな店先のテレビを見ています。ちょうど「ケンミンショー」の再放送で「秘密の大阪」中…ナイス!
不況のせいなのか、いつもなのかわかりませんが、シャッターの閉まっている店が多く、暗いです。
約一駅分、このような雰囲気が味わえる「モトコー」掘り出し物探すひとにはもってこいですね。
プチ(主人)は、中古時計など扱っているお店でロレックスの箱だけ、買いました。仕事で使えるということで…なるほど〜
他にもコンバースのオールスターが天井まで積まれているようなお店や、アダルトなお店など様々なお買い物、そして文化が楽しめます。
最後に海側にちょっと出て、大丸に行きました!ここまでくると、こぎれいな人がたくさん…人ごみで暑い!
神戸にお出かけの際は、ぜひ、大丸やおしゃれ神戸のショッピングだけでなく、モトコーなどアングラなゾーンにも足をのばしてみてください!結構楽しいですよ!
夜のガンダム [旅のおもいで]
妙義山、必死の登山!! [旅のおもいで]
夏休みにキャンプ&登山に行ってきました。
今回は群馬と長野の県境にある峻険な山並みの名峰妙義山です。
はじめはガイドブックにのっている、見どころ満載の一般コース3時間ほどを予定していましたが
何を血迷ったのか、あまり人の行かない中級向けコースに足を踏み入れて…それが大変なことになるとは思いもせずに、いやいや、本当にこれから命の危険にさらされようとは思いもいたしませんでした!
用意していた装備は手袋、トレッキングシューズ、リュックに水と少しの食料、防寒具。
夏山で標高も低いのでこれくらいでオッケー、と登っていくにつれ…やばいことになったといろいろ後悔…岩肌ののぼり、鎖場がちょこちょこあり、それが半端なく危険!はじめのうちは物珍しく、ぎゃあぎゃあ言いながらも登れたのですが、だんだん体力を奪われ…(腕の力って、ほんと普段使ってないのねと改めて思う瞬間)
やっとこさ折り返しの地点に到着〜。
先に登っていたおじさんたちと話をする。
「え〜その靴で登ってきたの?」「この先はあぶないよ〜」「いや、いけるよ大丈夫だよ」
…いえいえ、もう先には絶対に行けません。行きたくありません!!
だって行方不明になってしまったひとの看板が立ってたり、岩に『この先危険』とか書いてあるんですもの…。(それらを見た瞬間、本当に背筋がひやりとしました)
私たちがここまで来れたもの不思議なくらいですのよ。
おじさんたち陽気にビールとか飲んでるけど!…よく見るとおじさんたちはしっかりしたアルパインブーツに、ストックやらロープやらしっかりした装備だな〜(みなさん60〜70歳位にみえるけど…)なれている人たちなんだろな〜。私らとは大違いです(汗)
おじさんたちと別れを告げ、後は降りるだけ〜と余裕しゃくしゃくで歩を進めて行くと
…なんということでしょう…今までより垂直な岩の壁が目の前にあるではありませんか…
「…これ登るの?」思わずふたりで絶句。足下をみると崖、しかも崩れているように見える。
戻るに戻れない山の中腹、はじめて山登りで命の危険を感じました。
そうは言っても進むしかないので、先に勇猛果敢に主人であるプチおやじが登る。
はらはらどきどき…上に到着したのを見届けて、鎖に手を伸ばす。信じられない、手が震えている。
同じように岩に足をかけて登ろうとしたけど、靴がすべる…どうしたものか。
「ロープを持ってきたらよかったな〜、でも結び方もわからないし…、フリークライミングを兄にならっておけばよかったな〜…」とかぐるぐる頭の中で考えること約5分。
考えててもしょうがなくなって、もう行っちまえと改めて鎖に手をのばす。今度はしっかりと持った。勢いをつけてがしがしと登る。上から「手を離すなよ!手で登れ!」とプチが言ってる。
一番上の鎖を留めている杭に手が届いた。やったー!
どうやって登ったのか覚えてないくらい必死だった。考えていたのは「小学生のとき、のぼり棒ができなかったこととダイエットしとけば良かった」ということだけでした。
中級コース恐るべし。もう鎖場とか書いてあったらいかない!とふたりで誓った瞬間でした。
キャンプ場に戻って夕日を見たとき、山の神様に救われたな〜と実感しました。
荒船山が正面に見える、絶景の内山牧場キャンプ場、オススメです。
今度は妙義山、一般のオススメコースとこのキャンプ場で、のんびりと命の危険のない散策を楽しもうと心に決めました。
今回は群馬と長野の県境にある峻険な山並みの名峰妙義山です。
はじめはガイドブックにのっている、見どころ満載の一般コース3時間ほどを予定していましたが
何を血迷ったのか、あまり人の行かない中級向けコースに足を踏み入れて…それが大変なことになるとは思いもせずに、いやいや、本当にこれから命の危険にさらされようとは思いもいたしませんでした!
用意していた装備は手袋、トレッキングシューズ、リュックに水と少しの食料、防寒具。
夏山で標高も低いのでこれくらいでオッケー、と登っていくにつれ…やばいことになったといろいろ後悔…岩肌ののぼり、鎖場がちょこちょこあり、それが半端なく危険!はじめのうちは物珍しく、ぎゃあぎゃあ言いながらも登れたのですが、だんだん体力を奪われ…(腕の力って、ほんと普段使ってないのねと改めて思う瞬間)
やっとこさ折り返しの地点に到着〜。
先に登っていたおじさんたちと話をする。
「え〜その靴で登ってきたの?」「この先はあぶないよ〜」「いや、いけるよ大丈夫だよ」
…いえいえ、もう先には絶対に行けません。行きたくありません!!
だって行方不明になってしまったひとの看板が立ってたり、岩に『この先危険』とか書いてあるんですもの…。(それらを見た瞬間、本当に背筋がひやりとしました)
私たちがここまで来れたもの不思議なくらいですのよ。
おじさんたち陽気にビールとか飲んでるけど!…よく見るとおじさんたちはしっかりしたアルパインブーツに、ストックやらロープやらしっかりした装備だな〜(みなさん60〜70歳位にみえるけど…)なれている人たちなんだろな〜。私らとは大違いです(汗)
おじさんたちと別れを告げ、後は降りるだけ〜と余裕しゃくしゃくで歩を進めて行くと
…なんということでしょう…今までより垂直な岩の壁が目の前にあるではありませんか…
「…これ登るの?」思わずふたりで絶句。足下をみると崖、しかも崩れているように見える。
戻るに戻れない山の中腹、はじめて山登りで命の危険を感じました。
そうは言っても進むしかないので、先に勇猛果敢に主人であるプチおやじが登る。
はらはらどきどき…上に到着したのを見届けて、鎖に手を伸ばす。信じられない、手が震えている。
同じように岩に足をかけて登ろうとしたけど、靴がすべる…どうしたものか。
「ロープを持ってきたらよかったな〜、でも結び方もわからないし…、フリークライミングを兄にならっておけばよかったな〜…」とかぐるぐる頭の中で考えること約5分。
考えててもしょうがなくなって、もう行っちまえと改めて鎖に手をのばす。今度はしっかりと持った。勢いをつけてがしがしと登る。上から「手を離すなよ!手で登れ!」とプチが言ってる。
一番上の鎖を留めている杭に手が届いた。やったー!
どうやって登ったのか覚えてないくらい必死だった。考えていたのは「小学生のとき、のぼり棒ができなかったこととダイエットしとけば良かった」ということだけでした。
中級コース恐るべし。もう鎖場とか書いてあったらいかない!とふたりで誓った瞬間でした。
キャンプ場に戻って夕日を見たとき、山の神様に救われたな〜と実感しました。
荒船山が正面に見える、絶景の内山牧場キャンプ場、オススメです。
今度は妙義山、一般のオススメコースとこのキャンプ場で、のんびりと命の危険のない散策を楽しもうと心に決めました。
福島の旅 [旅のおもいで]
福島に行ってきました。まず、空港近くの川床で食べれるおそば屋さん『乙字亭』。とっても涼しくて、なんとも風流で・・・。美味しかったです!平日のお昼前に到着できたので、すいてて静かで良かったです。隈研吾氏の建築だそうです。
その晩のお泊まりがここ!土湯温泉街から山の中に入った『不動湯温泉』。めちゃくちゃ雰囲気のある湯治宿です。家族経営のひっそりとした名の通り秘湯で、ものすごい荒れたダートの道を愛車マーチでえっちらおっちらなんとかたどり着いたお宿です。お風呂は4つ中3つが混浴で、運良く泊まり客が私たちだけだったので、全部制覇できました!!中でもなが〜い階段をおりて外に出る川沿いの露天風呂は最高!たまにカモシカに会えるそうです。今回は残念ながら会えませんでしたが。
お食事は山の幸がてんこもり!初めて鯉のお刺身や、キジのつみれ鍋をいただきました!うまか〜!!
夜中にトイレに行くときに巨大なクモ(怖すぎてちゃんと見れてないのでクモじゃなかったかも・・・)が脚にくっついてきて悲鳴をあげましたが、それ以外はとっても良いお宿でした(^0^)/
翌日は天気予報に反して晴れたので(妖怪晴れ女とだんなさんにも呼ばれています)五色沼を散策!水が澄んでいて、本当にキレイ!7月の終わりなのに森の中は涼しく快適にハイキングを楽しめました。
都内から案外近いですね、福島って。山好きとしてはまた涼しい季節に訪れたいです!